今日はdetune.さんの2ndアルバム『sono』より「mybrowser」のコード進行を解析してみたいと思います。
今回からはまた引き続き音源はございません。。みなさんiTunesなりCDなりでご購入を是非!
今回からはまた引き続き音源はございません。。みなさんiTunesなりCDなりでご購入を是非!
mybrowser
KEY=G
[Intro]ベースのみ
Gmaj7/B | Cmaj7 | Gmaj7/B | Cmaj7 |
[Intro2]
Gmaj7/B | Cmaj7 | Gmaj7/B | Cmaj7 |
[A]
Gmaj7/B | Cmaj7 | Gmaj7/B | Cmaj7 |
Gmaj7/B | Cmaj7 | Gmaj7/B | Cmaj7 |
[Bridge]
Gmaj7/B | Cmaj7 | Gmaj7/B | Cmaj7 |
[2A]
Gmaj7/B | Cmaj7 | Gmaj7/B | Cmaj7 |
Gmaj7/B | Cmaj7 | Gmaj7/B | Cmaj7 |
[B]
Em D#m | Dm7 G | Cmaj9 | Fadd9 |
Em D#m | Dm7 G | Cmaj9 | Fadd9 |
[C]
Gmaj7/B | Cmaj7 | Gmaj7/B | Cmaj7 |
Gmaj7/B | Cmaj7 | Gmaj7/B | Cmaj7 |
[3A]
Gmaj7/B | Cmaj7 | Gmaj7/B | Cmaj7 |
Gmaj7/B | Cmaj7 | Gmaj7/B | Cmaj7 |
[Bridge2]
Gmaj7/B | Cmaj7 | Gmaj7/B | Cmaj7 |
[B]
Em D#m | Dm7 G | Cmaj9 | Fadd9 |
Em D#m | Dm7 G | Cmaj9 | Fadd9 |
[2C]
Gmaj7/B | Cmaj7 | Gmaj7/B | Cmaj7 |
Gmaj7/B | Cmaj7 | Gmaj7/B | Cmaj7 |
Gmaj7/B | Cmaj7 | Gmaj7/B | Cmaj7 |
Gmaj7/B | Cmaj7 | Gmaj7/B | Cmaj7 |
Gmaj7/B | Cmaj7 | Gmaj7/B | Cmaj7 |
Gmaj7/B | Cmaj7 | Gmaj7/B | Cmaj7 |
[Outro]
Gmaj7/B | Cmaj7 | Gmaj7/B | Cmaj7 |
【ポイント①】
Bmかと思ったらGmaj7/B?
さて、コードをご覧頂ければ一目瞭然、今回の曲のほとんどの部分がGmaj7/B→Cmaj7という進行で出来ています。イントロもAメロもブリッジも。
で、このほとんどの部分、一聴するとBm→Cmaj7に聴こえますが、実はエレピが要所要所ソの音を弾いており、さらに途中で入ってくる歌のハモリは上でソの音でハモったり
していてG/B→Cmaj7かと思わせてくるのです。
しかし、ところどころではエレピはやっぱり#ファを弾いていますし、頭から入ってくるディレイするシンセ音は確かに#ファを鳴らしているのです。
そう考えるとGmaj7/B、と表記するのが一番ベストかな、と判断したのですが、しかし実際鍵盤で弾いてみると、それでもあの独特の雰囲気にはならないのですね。本来のGmaj7であれば下のほうでソが鳴って、上の方で#ファが鳴ったりするのですが、この曲では上の方でもソが鳴っていたりして。絶妙にソと#ファを混ぜ込まないと、あの雰囲気にならない。実際に郷さんはこの曲のコード、どうお考えなのでしょう?しかし、これも郷さんマジックですね。
ちなみによく考えるとGmaj7/B→Cmaj7をずっとやっているっている曲ってあんまりないですよね。ふわふわしてます。
モーダルな雰囲気とも言え、ここはKEY=GではなくKEY=Bmでスケールがフリジアンスケール、とも考えられます。
さて、今回はコードの種類が少ないので大きなポイントは一つです。
細かいポイントもありません。。
つまり、この曲はポイント①のあの不思議なコードの響きで成り立っていると行っても過言ではありませんし、あとはアレンジやサウンドが素晴らしさが楽曲クオリティを支えているとも言えますね。
今回はちょっと寂しい更新となりました。
次回はdetune.さんの3retアルバム『オワルゼンド』より「耳をすませば」を行ってみたいと思います!
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